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三重県医療労働組合連合会
三重県医労連
三重県の医療従事者の為の労働組合

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【最新情報】
准看護師制度廃止
看護師一本化を目指す運動
三重県医労連は、地域で働く准看護師を看護師にするための運動に積極的に取り組んでいます。
1951年、准看護師制度が発足し72年が経過しました。
1996年、准看護師問題調査検討会が、「現行の准看護婦養成の内容を看護婦養成の内容に
達するよう改善し、21世紀の早い段階を目途に看護婦養成制度の統合に努める」と
提言しました。しかし、27年を経てもなお准看護師の養成は続いています。
2004年、2年過程通信制教育が開始され、多くの准看護師が看護師資格を取得しました。
2018年、2年過程通信制の入学条件の一つである修業年限が10年から7年に短縮され、今後
3年を目途に修業年限を5年に短縮するとしていましたが、未だ7年のままになっています。
全国で、准看護師養成校は180校。2年過程通信制は、15校しかありません。
すべての准看護師を看護師にするには、通信教育があまりにも少なすぎます。通信制の
発足当時、各県1校をと運動しましたが、今後も力を入れて取り組んでいかなければなりません。
通信課程で学べる環境・労働条件の改善にも取り組まなければなりません。

三重県では、5,194人の准看護師が働いています。
希望するすべての准看護師が、2年過程通信制・定時制に進学し看護師資格を
取得することができるよう関係機関への働きかけを強めます。
准看護師養成停止・看護教育の統合で、看護職の地位向上・処遇の改善に
つなげるために、三重県医労連は、准看護師制度の矛盾を多くの人に知らせると
同時に、准看護師養成停止・看護師教育制度の統合を関係諸団体と連携して
進めていきます。
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